「熱媒体」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Yukichi99 (会話 | 投稿記録)
Yukichi99 (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
42行目:
=== 冷媒 ===
冷浴にしようする熱媒体を次に示す
*;[[アセトン]] -
:ドライアイス-アセトン冷媒で使用する。
;液化[[窒素]]
*液化[[窒素]] - :冷却材兼冷媒として液体窒素が使用される。液体空気や長い間継ぎ足した液化窒素には液化酸素が濃縮されるので注意が必要である。
 
=== ガス冷媒 ===
圧縮により容易に[[液化]]し、[[気化熱]]が大きい物質は冷却機や冷凍機のガス冷媒として利用される。
 
*;[[アンモニア]] -
:フロン登場前は広く冷却機や冷凍機の熱媒体として利用された。安全性の面で使用しにくい。
;[[フロン]]
*[[フロン]] - 低分子量の特定フロンは広く冷却機や冷凍機の熱媒体として利用されたが、特定フロンの製造が禁止されてからは代換物に置き換わられつつある。
*[[二酸化炭素]] - :低分子量の特定フロンは広く冷却機や冷凍機代換物熱媒体として利用された、特定フロンの製造禁止されてからは代換物に置き換わられつつある。
;[[二酸化炭素]]
:特定フロンの代換物として利用が広がりつつある。
 
== 特殊な熱媒体 ==
;[[硫酸]]
*[[硫酸]] - 旧式のキャピラリー(毛細管)融点測定装置では濃硫酸が加熱媒体として使用される。
*[[ナト:旧式のキャピラウム]] - カリウムを添加して低ー(毛細管)融点にした液体ナトリウム測定装置で[[高速増殖炉]]の1次濃硫酸が加熱媒体として使用される。
;[[ナトリウム]]
*[[PCB]] - かつては広くボイラーや熱交換器の加熱媒体として利用されたが、蓄積性が高く慢性毒性もきわめて高いことが判明したので、現在では生産と使用は禁止されている。
*:カリウムを添加して低融点にした化[[ヘ体ナトリウムは[[高速増殖炉]] - NMR等、超伝導磁石1次熱として使用される。
;[[PCB]]
*[[PCB]] - :かつては広くボイラーや熱交換器の加熱媒体として利用されたが、蓄積性が高く慢性毒性もきわめて高いことが判明したので、現在では生産と使用は禁止されている。
;液化[[ヘリウム]]
:NMR等、超伝導磁石の冷媒として利用される。
 
[[category:化学|ねつはいたい]]