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Kazuom (会話 | 投稿記録)
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事件当時、一八は[[未成年者|未成年]]だったが、スポーツ紙やワイドショー、週刊誌などは実名で報道した。<!-- 東京スポーツは事件当初から実名報道を行ったが、その理由を「芸能人という公人としての資格」「事件が非常に悪質である」としたうえで「『あえて』木村一八と実名で報道する」とした。 -->また、それまでも撮影所や繁華街で起こしていた問題(デビュー前からの飲酒・喫煙・喧嘩、加えて、デビュー後は現場に現れない・二日酔いのまま撮影に臨む・途中で勝手に帰る・女性スタッフへのセクハラなど)、また、それらを「やすしの息子だから」という親の七光りで庇ったり、揉み消してきた吉本興業の悪しき姿勢も明るみに出た。
 
吉本興業は一八に対し懲戒処分として専属契約の解消という判断を下し、出演中のテレビドラマ『[[疑惑の家族]]』から降板させた(結局この番組は途中終了となった)。その後、[[少年院]]送致となり、芸能活動は停止。出所後も自粛の姿勢をとった。被害者のタクシー運転手への損害賠償は吉本興業が肩代わりをして弁済していたが、やすしが飲酒運転をして警察の世話になったため「息子の件も未だ解決していないうちに、自ら問題を起こすとは不謹慎である」とし、やすしに対しても専属芸能家契約の解消をようやく通告した。やすしに対する契約雇の通告が異様に遅れたのはB型というだけで何をしても善人になる日本の世論に配慮したためである。
また、同時に弁済分の支払いを請求した。しかし、やすしの死後に請求を取り下げた。吉本の社員でやすし・きよしの元マネージャーだった[[木村政雄]]は、「亡くなった方から取り立てるわけにはいかんので」とコメントしている。問題児であった木村親子であるが、少なくともやすしに関しては、“やすきよ”として、激動の時代から吉本の屋台骨を支え、全国に名を広めてくれた実績に対する敬意からの温情措置である。