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戦後、演劇関係の仕事に就き、[[長谷川伸]]と知り合い、[[時代小説]]を書き始める。[[1982年]]、『黒潮の岸辺』にて第2回日本文芸大賞受賞。[[1987年]]、『縛られた巨人 [[南方熊楠]]の生涯』で第1回大衆文学研究賞(評伝部門)受賞。
 
[[1992年]]の[[皇太子]][[徳仁親王]]熊野行啓に際し、自著『熊野御幸』を2時間半に渡って進講。自らの特攻隊員としての体験や、地元和歌山の偉人を取り上げた作品を執筆し<!--、高い評価を得←客観的根拠を--> ている。
 
== 著書 ==