「金森赤レンガ倉庫」の版間の差分

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昭和の後期にさしかかると、[[飛行機]]などの輸送形態が変化したことや、[[北洋漁業]]や造船業が縮小され<ref name="asahi-np-2010-10-20" />、函館港の港湾機能も当地区から離れた北東部に移行する<ref name="asahi-np-2010-10-20" />などの社会的な変化を背景に、倉庫業は徐々にその規模を縮小せざるを得なくなった。一方、金森倉庫建物は「伝統的建造物」に指定されて<ref name="asahi-np-2010-10-20" />注目され、メディアに取り上げられるようになった。{{和暦|1988}}には倉庫の一角が「函館ヒストリープラザ」として利用されることとなり<ref name="asahi-np-2010-10-20" />、以降は「BAYはこだて」や「函館クリスマススクエア」など、様々な業態の店舗に生まれ変わった。
 
1989年(平成元年)、金森船具店に改装が施され、金森美術館がオープン。これは[[フランス]]国外において唯一の[[バカラ (ガラス)|バカラ]]ミュージアムとなった。さらに、{{和暦|1994}}に金森倉庫のおよそ35%にあたる部分を改装し、金森洋物館が開店。{{和暦|2003}}に日本郵船からBAYはこだてを取得して一体的に運営されることとなり<ref name="asahi-np-2010-10-20" />、現在に至る。
 
== 概要 ==
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また、毎年12月に行われる函館市のイベント、[[はこだてクリスマスファンタジー]]<ref name="asahi-np-2010-10-20" />では、姉妹都市の[[カナダ]]・[[ハリファックス]]市からおくられる巨大な[[クリスマスツリー]]に装飾が施され、金森倉庫群前に設置される。倉庫前はこのツリーの点灯式会場となるなどイベントが行われ、一定の時間になるとツリーのイルミネーションが行われる。
 
近隣には元々金森洋物店として機能していた函館市立郷土資料館<ref name="asahi-np-2010-10-20" />、はこだて明治館、北方歴史資料館などが位置。車で5分、徒歩で15分の位置にJR[[函館駅]]があるほか、[[函館市企業局交通|函館市電]]の[[十字街駅]]も最寄り駅である。
 
== 脚注・出典 ==