「デルポイ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
16行目:
|map_img_width = 275px
|}}
'''デルポイ'''({{lang-grc|'''Δελφοι'''}} / {{lang|grc-Latn|Delphoi}})は、[[古代ギリシア]]において[[パルナッソス山]]のふもとにあった[[都市国家]]([[ポリス]])。古代ギリシア世界においては世界の[[へそ]](中心)と信じられており、[[神託]]で知られていた。[[ポイボス]]・[[アポロン]]を祀るこの神殿で下される「'''デルポイの[[神託]]'''」で知られていた。デルポイギリシア最古の神託所であり、[[ギリシア神話]]の中にも登場する。古代デルポイの遺跡は[[国際連合教育科学文化機関|ユネスコ]]の[[世界遺産]](文化遺産)に登録されている。
 
日本語では「'''デルフォイ'''」と表記されることも多い。[[英語]]および[[現代ギリシア語]]発音に基づく表記「'''デルフィ'''」も用いられる。遺跡の西には[[デルフィ]]の名を持つ集落があり、また遺跡を含む自治体の名前にもなっている。