「シクロヘキサン」の版間の差分

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== 性質 ==
可燃性で、麻酔作用を持つので取り扱いには注意が必要。シクロヘキサン自体の用途は主として有機溶媒で、[[洗浄|洗浄液]]や[[接着剤]]などに含まれている
 
== 製法・利用 ==
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工業的に生産されるシクロヘキサンは[[シクロヘキサノン]]や[[シクロヘキサノール]]に転化され、最終的には[[ε-カプロラクタム]]、[[アジピン酸]]、[[ヘキサメチレンジアミン]]となり、[[6-ナイロン]]、[[6,6-ナイロン]]の原料として利用される。
 
シクロヘキサンの2010年度日本国内生産量は 483,426&nbsp;t、工業消費量は105,764&nbsp;t である<ref name="meti" />。シクロヘキサン自体の用途は主として有機溶媒で、[[洗浄|洗浄液]]や[[接着剤]]などに含まれている。また、[[防毒マスク]]の吸収缶の試験用ガスとしても、利用される事もある。
 
== 危険性 ==