「ウォールデン池」の版間の差分

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アイス王を氷王に修正。アイスクリームではなく、氷屋なんで
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作家で超越論主義者で哲学者の[[ヘンリー・デイヴィッド・ソロー]]が、1845年の夏から2年間に渡りこの池の北側の岸辺に居住した。
彼の経験の叙述は、『森の生活 ウォールデン』に記録されている。その区画の土地は、彼の友人で師でもあった[[ラルフ・ワルド・エマーソン]]の所有地で、彼がソローにそこで実験的に暮らして見ることを示唆した。<ref>[http://george.loper.org/interests/housing/thero/thoreau.html George Loper: The Woods at Walden Pond]</ref> コンコード博物館には、ソローの小屋にあったベッド、椅子、そして書き物机が展示されている。
ボストンの「アイス王」フレデリック・チューダーは、ウォールデン池で毎年採取された氷を[[カリブ諸島]]、ヨーロッパ、そしてインドに輸出していた。ソローは彼の日記の中に、チューダーの氷の輸出について冷めた視点で哲学的な思いを綴っている。
 
{{quotation|チャールストンやニューオルレアンの、マドラスやボンベイ、カルカッタの住民たちがうだるような暑さの中でこの池の井戸の水を飲む時、・・・ウォールデンの純粋な水は、ごろつきどもによって聖なる水として飾り立てられるのだ。}}