「ステッピングモーター」の版間の差分

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2sc372 (会話 | 投稿記録)
→‎回転子の種類: 定格内の電流なら危険はありません。そもそも止まっていられることが特徴のモーターですから。
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→‎ステッピングモーターの動作原理: 図と説明文が合っていないので書き直し
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== ステッピングモーターの動作原理 ==
 
二相HBPMの簡略化したモデルを例にとって、動作原理を説明する。
 
#巻線Aに電流を流すと、固定子と回転子のN・Sが引き合った状態になる。
#固定子・回転子双方に、同じピッチの歯が刻まれている。N極側の回転子に対して、S極になるような電流を固定子巻線の一つに与える。
#巻線Bにも電流を流回転子側、両方歯の凸部と固定子側の凸部互いに磁化して回転子を引きつけるので、力が釣りって正対する位置うよう45°回転子が移動する。
#巻線Aの電流を切ると、さらに45°回転する。
#もう一つの巻線が巻かれた固定子の歯は、回転子の歯と1/2ずれた位置になっている。
#従って巻線Aに先程と逆方向の電流を流す巻線を切り替えると、さらに45°回転子の歯の1/2の角度だけ回転を行うする
#巻線Bの電流を切ると、さらに45°回転する。
#今度は最初の巻線に対してN極となるような逆電流を与える。
#巻線Bに先程と逆方向の電流を流すと、さらに45°回転する。
#すると回転子側と固定子側が反発することによって、凸と凹が正対するようになる。
#また巻線Aの電流を切り替えてN極なるような逆電流を与え、さらに45°回転する。
#巻線Aに最初と同じ方向の電流を流すと、さらに45°回転する。
#また1/2歯ずれて、凸と凹が正対する。
 
以上のように、電流ステップ1から8与える巻線と電流の方向を順番に切替える返すことによって、一定の方向に回転する。
 
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