「クジラ」の版間の差分

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=== 鯨(クジラ)の由来 ===
* '''漢字''' - 鯨は古来哺乳類ではなく「魚」と思われていたが、大きさが普通ではなかったことから、[[京 (数)|京]](兆の万倍の単位、10の16乗)のような計り知れない魚ということで「魚」と「京」をあわせて「鯨」となったという説がある。
* '''クジラ''' - 「日本釈名 中魚」[[1700年]](元禄13年)[[貝原益軒]]著や「東雅 十九鱗介」[[1719年]](享保4年)[[新井白石]]著によれば「ク」は古語で[[黒]]を表し「シラ」は[[白]]を表し「黒白」で「クシラ」であった。その後「シ」は「チ」に転じて「クチラ」になり「チ」が「ヂ」に変り「クヂラ」になったと解説している。また、『日本古語大辞典』では「ク」は古韓語で「大」を意味し、「シシ」を「獣」、「ラ」を[[接尾語]]としている。その他、『大言海』では「クチビロ(口広)が変化したものとし、『日本捕鯨語彙考』では「クジンラ(九尋羅)」が変化したものとしている。
 
=== 単語 ===