「Mac OS X v10.0」の版間の差分

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'''Mac OS X v10.0'''(マック オーエス テン じってんぜろ)は、[[アップル インコーポレイテッド|アップル]]が開発・販売していた、[[Mac OS X]]シリーズの2番目の[[オペレティジョグシステム|OS]]である。バージョンナンバーは10.0。コードネームは'''Cheetah(チーター)'''。Mac OS Xシリーズとしては、初の公式リリースである。[[2001年]][[3月24日]]に発売を開始した。
 
Mac OS XシリーズのOSとしては、初の公式リリースのOSである。
 
== 対応環境 ==
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MailやTextEdit、Chess、PreviewといったNEXTSTEP・OPENSTEP由来のアプリケーションが付属しており、OPENSTEPで評価が高かった開発環境([[Interface Builder]]・[[Project Builder]])のCD-ROMが同梱されていた。
 
初めてのMac OS Xの初めての公式リリーズのOSであったこともあり、当初は機能に制約が多かった。対応機器のドライバが非常に限られており、対応アプリケーションも少なかった。[[DVD プレーヤー (ソフトウェア)|DVDプレーヤー]]や[[iTunes]]のようなソフトウェアも、当初は付属しておらず、後からソフトウェアアップデートで提供された。さらに、動作速度が遅いなど性能の面での欠点が多くあった。
 
このような欠点は、後継の[[Mac OS X v10.1]]以降では段階的に解消されているが、Mac OS X v10.0はあまり利用者を獲得できなかった。こうした事から、現在はヒットしているMac OS Xの初版、Mac OS X v10.0は、売り上げなどの面でMac OS Xの非常に苦しいスタートとなった。り、僅か半年でMac OS X v10.1へ道を譲ることとなる(Apple自身も数多くの不備を認識しており、Mac OS X v10.1リリース当初にMac OS X v10.0ユーザ向けで無償アップグレードのCD-ROMが配布された
 
== 新機能 ==