削除された内容 追加された内容
26行目:
カセットブック「[[スキューバ]]」を経て、[[マンドレイク_(バンド)|マンドレイク]]時代からのメンバーである田井中が脱退してから初めてとなるオリジナルアルバム。横川のバイオリンもフィーチャーされており前作までとはかなり様相が異なる。平沢進の歌詞は夢をそのまま言葉にしたものらしい。
 
80年代のP-MODELはライヴで練り上げた曲をアルバムに収録することが多かったが、本作だけはリリース前に「旬II」以外の曲がライヴで演奏されることはなく、P-MODELのメンバはほぼ楽曲が完成した状態のデモ・テープ作成してからレコーディングに臨んだ。またしかし、キーボーディストの三浦はこの時期のP-MODELの方向性に疑問を感じており、アルバム発売のわずか2か月後に横川、三浦がとともに脱退している。そのため、多くの楽曲がカルカドル・ツアーでしか演奏されていない。
 
アルファレコードに移籍してから初めてのアルバムであり、ミックスダウンの仕事について平沢は苦言を呈している。