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戦後、[[丹羽文雄]]に勧められて十返肇という筆名を名乗る。舌癌で死去。
妻の[[十返千鶴子]]（[[風間完]]の妹）
==著書==
*意志と情熱 通文閣, 1941
*時代の作家 明石書房, 1941
*文学の生命 肇書房, 1943
*作家の世界 明石書房, 1944
*小説の女性 朝日新聞社, 1954.
*贋の季節 戦後文学の環境 大日本雄弁会講談社, 1954.
*文壇と文学 東方社, 1954.
*五十人の作家 大日本雄弁会講談社, 1955
*現代文学白書 文壇パトロール 東方社, 1955.
*文壇風物誌 三笠書房, 1955.
*現代の表情 北辰堂, 1956.
*現代文学の周囲 河出書房, 1956.
*現代文壇人群像 六月社, 1956.
*最初の季節 大日本雄弁会講談社, 1956.
*作家の肖像 人・作品・生活（編著）近代生活社, 1956.
*[[谷崎潤一郎]]名作集（編著） あかね書房, 1956
*筆一本 鱒書房, 1956.
*わが文壇散歩 現代社, 1956.
*文壇の展望 潮文社, 1957.
*文壇の崩壊 村山書店, 1957.
*男というものは 六興出版部, 1959.
*スター見本市 角川書店, 1961.
*十返肇の文壇白書 白凰社, 1961.
*けちん坊 文芸春秋新社, 1962.
*文壇放浪記 角川書店, 1962.
*実感的文学論 河出書房新社, 1963.
*十返肇著作集 講談社, 1969.
*昭和文学よもやま話 十返肇著作集より（[[吉行淳之介]]編） 潮出版社, 1980.5
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