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中峰は書をよくしたが、その書は破格であり、[[書法#露鋒|露鋒]]で扁平な[[筆画]]が柳や笹の葉に似ていることから、中国では柳葉体・柳葉書などといわれ、日本では古来、笹の葉書きと呼んでいる。ただし[[篆書体|篆書]]の一体に[[西晋]]の[[衛カン|衛瓘]]が作ったとされる柳葉篆というものがあり、中峰の書は厳密にいえば必ずしも独創的なものではない。
 
中峰に参じた多くの日本人入元僧([[#復庵宗己|復庵宗己]]・[[#遠渓祖雄|遠渓祖雄]]・[[#古先印元|古先印元]]など)が帰朝後、中峰に倣って放浪の生活を好んだため、一括して幻住派(遠渓祖雄を祖とする)と呼ばれる。著に『幻住庵清規』など多数が知られる<ref name="suzukihiro110"/><ref name="horie502">堀江知彦 p.502</ref><ref>中田勇次郎(法語 済侍者) p.164</ref><ref>中西慶爾 p.490</ref><ref>中西慶爾 p.673</ref><ref>二玄社(書道辞典) p.178</ref><ref>伊吹敦 p.135</ref><ref>伊吹敦 p.243</ref>。
 
; {{Visible anchor | 与済侍者法語}}