「多数決」の版間の差分

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Kanjoh (会話 | 投稿記録)
→‎最小勝利連合: 「政権を抜ける」という表現では棄権も意味するため変更 文の区切りを変更
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実際に[[日本の政治]]においても、「常に政権を握る連立与党」があり、その中に「第一党」があり、その党内に「最大派閥」があり、派閥にはボスや重鎮がいるという形で、意思決定が少数の人間に主導されて行われているという見方もできる。
 
しかし、この過程においても、あるカルテルの中の少数派は「自分の意見が反映されなければ政権カルテルを抜ける」という圧力選択かけることも出来るため。よって、必ずしも最小勝利連合の論理システムのみにて動いているわけではない。また、日本の政治システムが原始的な多数決によってでのみ成り立っているわけでもない。
 
そもそも、バラバラの意見を持つ9人が1つの結論を出さなければいけないとき、もともと1人だけの意見だったものが、“その案も悪くはない”と受け入れられる形で、個人が出した案に集約し最終的な結論になることはおもある。決定が民主的しなことで独裁かの判断なく個人の自由な意志を示せな最小勝利連合とような状況で意見を集約させられシステム以外でなければ、特に問題側面ないということもでき考慮する必要がある。
 
==多数決の進化==