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:声 - [[斎賀みつき]](OVA版)
:単行本1巻から3巻に収録された短編『CROSS FIRE』に登場する、神父服を着たマニッシュな外見の女性。
:ほぼ短編と同じ設定のまま『HELLSING』にも登場するが、こちらでは殆ど男性であるかのように描かれており、『CROSS FIRE』のドラマCDでも言葉遣いが男らしく変更されている。『ぱふ』2005年12月号のインタビュー記事では作者によって「[[半陰陽|ふたなり]]」であることを匂わせる発言がされており、『HELLSING official guide book』の紹介記事でも「[[半陰陽|性別:ふたなり]]」と表記されている。また、『HELLSING official guide book』の作者インタビューによるとOVAでは当初は制作陣に男性と思われていたらしく[[杉田智和]]が演じる予定だった。
:『CROSS FIRE』の設定では、高木由美子/由美江とコンビを組むイスカリオテの殺し屋。2人は依頼を受けると必ず任務を遂行するが、過激な行動から甚大な被害をもたらすため疫病神扱いされている。二挺拳銃で戦うガンマン。
:『HELLSING』本編では単行本4巻頃からちらほら顔見せしており、6巻になって武装神父隊のリーダー的立場として正式に登場する。由美江がウォルターに殺された際は激昂して銃を取り出すも、大尉に頬を撃ち抜かれ、挙句に応急医療キットを渡されるという部外者扱いまで受け、大いに屈辱を味わう。その後、包帯を顔に巻いた状態でアーカード戦後の放心状態のウォルターを狙撃しダメージを与えるも、止めを刺す前に左の手足を切断され取り逃がす。
:2030年には、かつてのアンデルセンのような立場となっており、ヘルシング本部を訪れた間久部に付き添いながら、同じくアーカードの立場にいるセラスと対峙している。外見は殆ど変化しておらず、切断された手足は完治しているものの大尉に撃たれた頬の傷は癒えていない為まともに喋れず、顔を包帯で粗雑に巻いて隠している。
:名前の由来は第二次大戦中のドイツ空軍の夜間戦闘機・[[ハインケル]][[He 219 (航空機)|He219ウーフー]]。
;高木由美子 / 由美江
:声 - [[甲斐田裕子]](OVA版)
:単行本1巻から3巻に収録された短編『CROSS FIRE』に登場するシスター。ほぼ同じ設定のまま『HELLSING』にも登場する。
:『CROSS FIRE』の設定では、ハインケルとコンビを組んでいるイスカリオテの暗殺者。大人しい“由美子”と狂戦士の“由美江”の人格を持つ[[解離性同一性障害|多重人格者]]であり、メガネの有無でどちらの人格が目覚めているかが解る(メガネ無しが由美江)。「島原抜刀流」なる剣術の使い手で、武器は長尺の[[日本刀]]。技の名前はいずれも第二次世界大戦中の日本の軍用機の名前から来ている。
:『HELLSING』本編では、単行本6巻で先遣武装神父隊と共に登場する。島原抜刀流の使い手であることは変わらないが、メガネは最初からかけておらず“由美江”の人格しか登場しなかった<ref>『ぱふ』誌2009年5月号のインタビューにて、「(由美子が出なかったのは)クロスオーバーのキャラとしてはそこまでやるとキャラが立ちすぎて煩雑になる」と回答している。</ref>。言動も『CROSS FIRE』の時のように派手で傲岸不遜ではなく、やや気は短いがどちらかというと無口である。アンデルセンの亡骸を踏み躙ったウォルターに激昂して斬り掛かるも、逆に鋼線で刀ごと体を切断されて死亡。
:『CROSS FIRE』での彼女の髪は直毛であるが、『HELLSING』ではウェーブヘアである。