「トキ (北斗の拳)」の版間の差分
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病を背負った身体でラオウに挑むために、最終決戦では、自らの残命を縮めても生を呼び覚ます秘孔「刹活孔」を突くことで一時的に剛力を得る。こうして死を覚悟して、ラオウと同じ「剛の拳」で対抗し、「天翔百裂拳」でラオウに膝をつかせるまで追い詰めたが、「刹活孔」を突いて徐々に弱っていく拳では、ことごとくとどめを刺すに至らず、ラオウの涙と共に繰り出された拳により敗北した。
決着の後、ラオウは「拳王を目指した男トキは死んだ。此処にいるのはただの病と闘う男」とトキの命を取らず、体をいたわるように告げ立ち去る。その後トキ
ラオウがついに見抜けず、ケンシロウも一度惨敗して二度目の戦いの中でようやく気付いたサウザーの身体の秘密も密かに察していたほど、その才は図抜けており、「病さえなければ…」とラオウとケンシロウの両雄からも繰り返し惜しまれた拳士だった。
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