「サーベイヤー」の版間の差分

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イギリス独自の職能名であるが、主に不動産における各種の「調査」「鑑定」を行うことから、[[日本語]]に訳すときは[[調査士]]、[[鑑定士]]などと訳される。それぞれ日本では[[土地家屋調査士]]、[[不動産鑑定士]]の略称として使用されているが、どちらも公益を重視した資格であり、職務内容的にも歴史的なサーベイヤーの位置付けに合致している。
 
また、日本では[[建築士]]の業務として建築物の調査、鑑定が法定されており、[[アーキテクト]]である建築士がサーベイヤーを兼ねているとも言われる。建築士自身が積算が行うことも多いため、建築士がサーベイヤーを兼ねており、専攻建築士制度のもとで公益社団法人日本建築士会連合会が認定する[[建築積算士]]、[[建築コスト管理士]]という呼称もある<ref>{{Cite web |url=http://www.kenchikushikai.or.jp/senko-new/summary.html |author= 公益社団法人 日本建築士会連合会|date= 2009|title= 専攻建築士制度の概要|accessdate=2012-05-02}}
</ref>。
 
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== 歴史的背景 ==
[[ヨーロッパ]]諸国に出現した[[アーキテクト]]の形成にも歴史的段階があり、サーベイヤーはアーキテクトに先行する[[職能]]としてイギリスに以前からみられた職名で、一部がのちにアーキテクト([[建築士]])へと分離発展する。
 
[[16世紀]]から[[18世紀]]まで長らくアーキテクトなどと同義に使われたサーベイヤーは、歴史的にみるとクラフトマンとは違った系譜の下で発展してきている。