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身長208cmながら[[直球|ストレート]]はあまり速くなく、その長身から投げ下ろす[[カーブ (球種)|カーブ]]や[[スライダー (球種)|スライダー]]、[[シンカー・スクリューボール|スクリュー]]などの[[球種 (野球)|変化球]]を武器に相手打者を次々と打ち取っていった。また、1996年の15[[死球]]が示すように相手打者の内角も思い切って突いていく投球スタイルであった。当時のヒルマン、伊良部、[[小宮山悟|小宮山]]の先発3本柱は、揃って安定した成績を挙げていたと言う点で、球界屈指の先発陣であった。
 
しかし{{by|1996年}}シーズン終盤、伊良部のメジャー流出を防ぐ目的で、ロッテ球団がタイトルを伊良部が獲得できるように投手陣の登板スケジュールを調整したことに不満を抱き、オフに退団を決意し、金銭トレードで巨人に移籍る事となる。
 
[[1996年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|1996年のオールスターゲーム]]では第2戦5回終了後に[[キップ・グロス]]([[北海道日本ハムファイターズ|日本ハム]])とともにグラウンドキーパーの衣装で登場するなど茶目っ気があり、また1996年シーズン開幕直後の対[[オリックス・バファローズ|オリックス]]戦では[[星野伸之]]との投手戦に0-1で敗れた後、ヒーローインタビューを受けていた星野の元に歩み寄ってお互いの健闘を讃え合うシーンも見られるなど、ロッテ時代のヒルマンはファンにも人気が高かった。