「メルセデス・ベンツ・W201」の版間の差分

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KTR61 (会話 | 投稿記録)
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=== 外装 ===
デザインはブルーノ・サッコが手がけており、1979年に登場したW126の印象を引き継ぐ四角いヘッドライトや横長のテールライトを持つ。しかしW201はW126以上に樹脂部品を多用しており、W123やW126に比べるとメッキパーツの割合は極めて減少した。これらは簡素な印象を与えることになる一方で一方で軽量化や良好な空力特性の獲得に寄与し、Cd値は0.33と当時の4ドアセダンとしては優秀である。1986年に追加された2.3-16Vでは専用のエアロパーツが奢られた他、W126の様にドアの下半分にサッコ・プレートと通称される樹脂のプロテクターが装備され他の仕様と差別化され、Cd値は0.32に改善した。このうち樹脂プロテクターは1988年の小変更時に全仕様車種て採用拡大されるに至った。また一部16バルブ仕様はリアスポイラー標準装備され、その他の仕様でもオプション設定されている。またターボエンジンを搭載していた190D 2.5のみ右前のフェンダー前部に吸気口のスリットが空けられており他の仕様と見分けることが出来た
尚、車体形状は4ドアセダンのみであり、同時期のW123の様な2ドアクーペやステーションワゴンは最後まで設定されなかった。