「レーザープリンター」の版間の差分

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==特徴==
===コスト===
;[[インクジェットプリンター]]など他のオフィス・家庭用と比べての特徴。
[[インクジェットプリンター]]と比較して、高速で普通紙に対しても高品質な印刷が可能な反面、消費電力が大きく発熱量も多い。またインクジェットプリンター等に比べて大重量であり消耗品のコストも高いが、一枚あたりのコストは安い。ほとんどの機種は600[[dpi]]であるが、高価な機種では1200dpiや2400dpiでの印刷が可能なものがある。メーカーによって独自の高画質化・高速化の技術を持っており、メーカーにより特徴が異なる。
 
高速で普通紙に対しても高品質な印刷が可能な反面、消費電力が大きく発熱量も多い。またインクジェットプリンター等に比べて大重量であり消耗品のコストも高いが、一枚あたりのコストは安い。ほとんどの機種は600[[dpi]]であるが、高価な機種では1200dpiや2400dpiでの印刷が可能なものがある。メーカーによって独自の高画質化・高速化の技術を持っており、メーカーにより特徴が異なる。
 
===構造===
内部でイメージを展開している構造の為、一種のコンピュータ([[組み込みシステム]])を内蔵しており、内部のメモリ容量を増設することで、より高解像度での印刷や速度の向上が可能になる場合が多い。業務用の高級機である[[Postscript]]に対応したものでは[[ハードディスクドライブ]]を内蔵したものもある。
 
===価格===
家庭用としては高価な部類だが、年々低価格化が進んでいる。モノクロでは1万円程度から、カラーでは数万~数百万円まで存在する。2012年現在では、カラーレーザープリンターでも、新品で1万円を切る製品も出ている。小型化も進んでいて、低性能の物には、インクジェットプリンターより小さな筐体サイズの機種も出てきている。一部ではオンデマンド定着方式を採用するなどの省エネや環境問題に対応したタイプが販売されている。
 
高価な機種は、高解像度1200dpi、[[プリントサーバ|ネットワーク機能]]・両面印刷機能・大容量給紙/排紙・高速高耐久・[[PDL]]・[[PostScript]]等の特徴を持つ。また、消耗品の一枚辺りのコストも安くなる。
 
===その他===
コピー機能や[[FAX]]と統合された[[複合機]]もある。