「CONTROL〜犯罪心理捜査〜」の版間の差分

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== 各話ストーリー ==
;第1話
:1ヶ月間の張り込みの末に犯人・磯村(今村浩継)を発見した刑事・瀬川里央はその犯人を追跡中、犯人に撃たれ重傷を負う。2ヶ月後、現場復帰した里央は突如として警視庁凶行犯捜査課への異動を命じられるが、そこで里央は自分が厳密には凶行犯捜査課の「分室」の室長に任命されたことを知る。そして同時にそれは「分室」の唯一の同僚の心理学教授・南雲準と組むことを意味していた。一方、凶行犯捜査課が担当していた連続通り魔事件で3件目の犯行が発生、3人目の素性は依然として分からないままだった。やがて3人目の素性が判明、被害者達が振り込め詐欺グループの一員という線で繋がりが明らかになる中、南雲は3人目の被害者の両親に興味を示す
:;楠田 公男 - [[橋爪淳]]
:: 殺された3人目の被害者・楠田 芳樹([[篠田光亮]])の父親。八十島銀行副頭取。
:;楠田 美佐子 - [[床嶋佳子]]
::公男の妻。普段より公男に支配されている状態にある。
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::稜南大学理学部生命科学科に在籍していたが、大学3年で中退後、職を転々としていた。
:;梶間 久美(48) - [[とよた真帆]]
::稜南大学理学部の教授。「人の能力は遺伝子で決まる」「弱者の遺伝子は淘汰され、強者がいないと生きていけない」を持論とし、数々の本を出版しており、テレビのコメンテーターとしても活躍していた.
:;藤田 綾子 - 加藤真弓
::稜南大学梶間研究室の大学院生。殺された梶間の第一発見者。
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;第3話
:ある小学校で小学校4年生の江美里が突然侵入してきた男にプールに突き落とされ溺死した事件が発生。生徒の精神面を考慮し女性の学校側の要請で、里央と南雲が事情聴取を担当することに。捜査では2か月前から画工学校周辺に不審な男がいたという情報が挙がり、目撃者の江美里の友達と警備員・韮崎の証言を元に作られた似顔絵の男が発見されるが、南雲と杉浦は男の様子から犯人ではないと確信し、男のアリバイも証明された。そして里央と南雲は独自の視点で事件のやりきれない真相を突き止めたが…。
:;秋元 恭子(35) - [[霧島れいか]]
::八王子市立南浅川小学校の教師。英美理をひいきしていたような行動が目立っていたという。
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;第4・5話
:南雲に資料を届けにビリヤード場まで来た里央と南雲の前に南雲の大学院時代の友人・吾妻が現れ、著作「交換殺人」を渡される。そんな中、広告代理店「東都企画」の社員檜山 聡([[猪狩賢二]])がマンションの自室で殺害される事件が発生。第一発見者の証言から檜山に最も恨みのある男・宮田に嫌疑が向けられるが、宮田には完璧なアリバイがあった。宮田への取り調べ模様を見た小板橋らは南雲の参考書を頼りに宮田をシロだと断定するが、南雲は宮田のリアクションがあらかじめ誰かに教えてもらったものだと分析。里央と南雲は無断で彼の部屋に入り吾妻の「交換殺人」を発見し、宮田が交換殺人に加担していたと感づき、吾妻との関連を疑う。だが、宮田が交換殺人を実行しようと思われた時、事態は予想もしない方向に進んでいく。
:;吾妻 政則 - [[原田泰造]]
::南雲の大学院時代の友人。推理小説「交換殺人」の著者。容姿に[[劣等感]]を抱いており、容姿に恵まれた相手に、陰にこもった嫌味を言うことも。
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;第8・9話
:連続空き巣事件が相次いで発生し、4件目の犯行で犯人は殺人を犯していた。犯行の手口から空き巣の前科がある塚原に容疑がかかるが、かつて塚原と関わった寺西は塚原の無実を信じて疑わない。その様子を見た南雲は寺西の様子を危惧した上で、犯人が「自首」「逃亡」「暴走」の3つのケースを図る可能性を指摘する。その後、塚原は事件の影響により職や大切な人からの信頼を失い見放されてしまう。そして塚原は最悪のケース「暴走」を開始、一般女性と里央を人質に籠城してしまう。そこで塚原が要求したのは、連続空き巣事件の真犯人を挙げることだった
:;塚原 洋二(34) - [[柏原崇]]
::高橋機器製作所で働いている。6年前に24件の空き巣の罪で寺西に逮捕され、服役していた。
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;第10・11話
:かつての上司・藤本から窃盗事件のあった書店の本から父親を殺した犯人の指紋が採取されたことを聞いた里央。一方、謎の二人組に拘束された南雲は別れた妻子を人質に取られ、その加担を強制させられる。次の日、凶行犯捜査課は犯人の指名で誘拐事件を担当することになるが、誘拐されたのは南雲の教え子の千尋だった。そして犯人から電話が入り1億円を要求、さらに運搬役に南雲を指定する。犯人にコントロールされた状態にある安斉に千尋の命の危機を迫り1億円を支払うように迫り、里央は不信を抱く。やがて南雲の身に置かれた状況を知った里央は、警察の目を掻い潜って1億円を持った男を突き止めるが、1億円は既に奪われていた
:;安斉 昭典 - [[陣内孝則]]
::アンザイコーポレーション社長。一人娘の千尋が誘拐される。横暴な性格の典型的なワンマンで、恨みを多く買っていた。