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== 現在における屍姦 ==
{{独自研究|section=1|date=2008年12月}}
 
現在、[[日本]]では屍姦そのものについて罪に問われることは無い<ref>「刑法第一九〇条に規定する死体損壊罪は、死体を物理的に損傷・毀壊する場合を云うのであつて、これを姦するが如き行為を包含しないと解すべきものである」 昭和23年(れ)584号 昭和23年11月16日最高裁判例(集刑第12号1535頁)
</ref>。日本では[[火葬]]が主なので、家族以外の個人が人気のないところで遺体に接することの出来る機会は、[[霊安室]]や宗教施設、[[検視]]室などに限られている。あえて不心得者(外部からの侵入者の場合も、夜間や人気のないところで遺体に触れることの出来るそれらの施設の特権的地位にあるものである場合も考えられる)から家族を守るためには家族が火葬まで常に監視し第三者が付け入る隙を見せないことにある。着衣の乱れなどから疑わしい場合は警察に届ける必要がある<ref>法的に罰することは出来なくとも[[免職]]や資格や[[免許]]を剥奪するなど社会的制裁は可能である。</ref>。現在[[DNA鑑定]]技術が発達しており犯人の特定は十分可能である。上記の[[遷延性意識障害|植物状態]]の患者に対する性的暴行も常に患者の家族が監視することで防ぐことが可能である。
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[[山口県]][[光市母子殺害事件]]では、加害者が被害者を殺害した後、辱めたとされている。裁判では生き返らせるための儀式だと供述。また、あまり知られていないが[[1993年]]に発生した[[埼玉愛犬家連続殺人事件]]の加害者も被害者を殺害後に辱めた事があると言う<ref>ただし、共犯者による証言のみで、遺体は加害者に解体・処分された事から物的証拠はない。</ref><!--ミリオン出版「殺人犯の正体」より-->。
 
姦淫までは明らかになっていないが、[[2011年]]に[[ロシア]]の[[ニジニ・ノヴゴロド]]市で、高名な[[ケルト語]]学者で墓地研究家のAnatoly Moskvinが、人形の格好をさせた若い女性のミイラ化した遺体29体を自宅に隠し持っていた事件が発覚した。遺体は墓場から盗んだとみられ、人形のような服を着せ、顔と手は布で覆っていた。部屋には遺体のほかに、人形製作の本や本物の人形、ぬいぐるみ、仮面なども散乱していた。逮捕される以前のインタビューで、死体や墓地に興味を持ったきっかけとして、12歳のときにたまたま出会った葬儀で、11歳で亡くなった少女の額にキスをさせられたことだと答えている<ref>http://www.smh.com.au/world/grisly-discovery-29-mummies-found-in-historians-apartment-20111108-1n4dc.html</ref>。
 
== 屍姦を題材にした作品 ==