「ロードレース (自転車競技)」の版間の差分

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; その他
: 視界の確保などを目的として競技用にデザインされた[[アイウェア]]を着用したり、プロチームでは監督と選手が、連絡を取る為に[[トランシーバー|無線機]]を使用する。また最近はロードバイクの軽量化が著しく、多少のオプション機器をつけても、重量面で不利になることがなくなっているため、[[心拍計]]や現在自分が出している力を測定、表示する「パワーメーター」を装備することが多い(心拍計と一体型のものが多い)。[[ガーミン]]がスポンサーを勤める[[ガーミン・チポートレ(現[[ガーミン・シャープ]]は2008年の[[ツール・ド・フランス]]で、心拍計やパワーメーターの他、[[グローバル・ポジショニング・システム|GPS]]を利用して、画面上の地図に現在位置や標高などを表示する高機能デバイスを使用し、話題になった。2010年以降はこのようなオプションをフル装備しても重量が不足するため、バラストを積むことすらある
 
== 競技の特徴 ==
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; リーダージャージ
: ステージレースにおける総合首位(全ステージの走破タイムの合計が最も少ない)選手がそのステージレース開催期間中に着る。ツール・ド・フランスの「[[マイヨ・ジョーヌ]](黄色いジャージ)」、ジロ・デ・イタリアの「[[マリア・ローザ]](薄桃色のジャージ)」が有名。ブエルタ・ア・エスパーニャの「[[マイヨ・]](黄金色のジャージ)」はどういうわけか知名度が低い。
; ポイントリーダージャージ
: ステージレースにおけるスプリントポイント最多獲得選手がそのステージレース開催期間中に着る。また、総合首位の場合はリーダージャージを優先して着用する。ツール・ド・フランスの「[[マイヨ・ヴェール]](緑色のジャージ)」が有名。
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: 世界選優勝ジャージと同様でロードレース競技のチャンピオンジャージはタイムトライアル競技やタイムトライアルステージでは着用不可、逆の場合も同様。また、ステージレースにおいて各賞で首位に立っている場合は、各リーダージャージを優先するほか、世界選手権に優勝した場合は世界選優勝ジャージを優先して、着用しなければならない(一部例外もあり)。
: 諸事情により国内選手権が開催されなかった年があった場合は、前年の優勝者が引き続き着用することになる。(例:2006年のスペイン選手権は[[オペラシオン・プエルト]]の影響により、選手の[[ボイコット]]が発生して中止された)
: 日本では[[全日本自転車競技選手権大会|全日本選手権]]ロード及びタイムトライアルの優勝者がこれを着る事になるが、全日本選手権でアシストを多く使えるJツアー、もしくはUCIコンチネンタル在籍選手が有利なため、海外から凱旋してくるUCIプロコンチネンタルやUCIプロツアー在籍の選手が勝つことが困難な状況であり(元チームメイトぐらいしか協力してくれる選手が居ない)、国内選手権をメインに走っているライダーが選手権を制覇した場合、海外の試合に出場することが希なため、海外の大会で目にする事は少ない。2006シーズンにロード&TTの両チャンピオンを取った[[別府史之]](当時ディスカバリーチャンネル在籍中)が、2007シーズン(2007年度全日本選手権開催前なので別府が保持したまま)の[[パリ〜ルーベ]]にて、ナショナルチャンピオンジャージを身につけ集団の先頭を引く姿が映し出された事がある。また別府は2011シーズンでもダブルタイトルを手にしたが、2012シーズンのジロ・デ・イタリアにて、所属している[[オリカ・グリーンエッジ]]が大会直前にスポンサーを獲得しジャージが替わったのにも関わらず、ナショナルチャンピオンジャージの発注を忘れたが故に、ユニフォーム違反で罰金を受けるという珍トラブルが発生した
 
== 日本におけるロードレース ==