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2012年6月3日、「菊地に似ている女性を見かけた」との目撃情報が[[警視庁]]に寄せられ、それを受けて警視庁捜査一課が担当刑事を[[相模原市]][[緑区 (相模原市)|緑区]]の潜伏先に派遣し、張り込みを行った結果、潜伏先の住宅に女性が帰宅したのを確認して任意同行を求めた<ref name=sankei>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120604/crm12060402040010-n1.htm 警視庁捜査1課長会見「いろいろな情報提供があった」] 産経新聞 2012年6月4日閲覧</ref>。その時点では捜査員が菊地であると確信出来なかったことから、警視庁本庁への身柄送致が行われた後、捜査官が照合作業を行った結果、女性が菊地本人であると確認し<ref name=sankei/>、警視庁が殺人及び殺人未遂容疑で菊地に対する逮捕状を執行し、通常逮捕を行った<ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120603/crm12060322370006-n1.htm オウム元幹部の菊地容疑者を逮捕] 産経新聞 2012年6月3日閲覧</ref>。地下鉄サリン事件では処分保留となり、6月24日に3件のVXガス事件で殺人罪及び殺人未遂罪で再逮捕。3件のVXガス事件も処分保留となり、7月15日に東京都庁小包爆弾事件で爆発物の原料の運搬役をしたとして殺人未遂罪と爆発物取締罰則違反容疑で再逮捕した。
 
取調べにおいて菊地はサリン事件について「当時は何を作っていたか知らなかった」、VXガス事件について「事件にかかわったかどうかわからない」と容疑を一部否認し、東京都庁小包爆弾事件では黙秘をした。<!--17年という時間経過から起訴して有罪にできる証拠が集まらなかったため、サリン事件とVXガス事件について処分保留となった。東京都庁小包爆弾事件の勾留期限である8月6日までに起訴できないと釈放となり、日本警察が17年間の捜査の末に身柄拘束した容疑者について裁判にかけられない可能性が浮上。東京都庁小包爆弾事件で爆発物の原料の運搬役とみられており、運搬の際にティッシュペーパーの箱に原料を隠していたと複数の信者の証言から見られたくない物と認識して偽装工作をしていた証拠であること、爆弾事件が起きたのは地下鉄サリン事件や一連の強制捜査後であり自分が所属しているオウム真理教の性格や信者としての自分の行動がどういった結果をもたらすのかを認識していたとして、拘留期限が切れる8月6日までに殺人未遂罪と爆発物取締罰則違反の幇助罪で起訴される見込み -->
 
== 関与が疑われている事件 ==