「高木仁三郎」の版間の差分

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== 地震による原子力災害への警鐘 ==
[[1995年]]、『核施設と非常事態 ―― 地震対策の検証を中心に ――』<ref name="Nuclear Facilities and Emergency">[http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0002195281 『核施設と非常事態 ―― 地震対策の検証を中心に―― 』 「日本物理学会誌」Vol.50 No.10,19951995)]</ref> を、「[[日本物理学会|日本物理学会誌]]」に寄稿。「地震」とともに、「津波」に襲われた際の「[[福島第一原子力発電所事故|原子力災害]]」を予見。
 
「地震によって長期間外部との連絡や外部からの電力や水の供給が断たれた場合には、大事故に発展」<ref name="Nuclear Facilities and Emergency"></ref> するとして、早急な対策を訴えた。
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== その他 ==
父は開業医。幼少時の仇名は「ジンザ」、[[エスペラント]]に関心を持っていた<ref>『市民科学者として生きる』 (1999年、岩波新書</ref>。[[宮沢賢治]]文学を愛好した。[[群馬大学教育学部附属中学校]]時代の同級生にSF作家の[[豊田有恒]]がいる。
 
[[2011年]]7月、[[テレビ朝日]]「[[サンデーフロントライン]]」で』([[テレビ朝日]])にて、少年期から学究の道を経て、市民科学者として原子力問題に半生を投じた高木を回顧する特集が組まれた<ref>『サンデー・フロントライン』 テレビ朝日 2011年7月3日放送</ref>
 
== 著作 ==
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*『鳥たちの舞うとき』(2000年、工作舎)ISBN 978-4-87502-338-8
*『原発事故はなぜくりかえすのか』(2000年、岩波新書)
*『人間の顔をした科学』([[2001年]]、[[七つ森書館]]
*『'''高木仁三郎著作集'''』全12巻([[2001]]〜[[2004年]]、[[七つ森書館]]
*『知ればなっとく脱原発』([[2002年]]、[[七つ森書館]])共著:[[久米三四郎]]、[[西尾漠]]、[[小林圭二]]、[[小出裕章]]ほか
*『新装版 チェルノブイリ原発事故』([[2011年]]、[[七つ森書館]]
*『新装版 食卓にあがった放射能』([[2011(2011]][[七つ森書館]])共著:[[渡辺美紀子]]
*『新装版 反原発、出前します 原発・事故・影響そして未来を考える』([[2011(2011]][[七つ森書館]]
*『いま自然をどうみるか(新装版)』([[2011(2011]]、[[白水社]])
*『あきらめから希望へ 高木仁三郎対論集』([[2011(2011]][[七つ森書館]])共著:[[花崎皋平]][[前田俊彦]]
*『新装版 宮澤賢治をめぐる冒険 水や光や風のエコロジー』([[2011(2011]][[七つ森書館]]
*『高木仁三郎セレクション』([[2012年]]、[[岩波現代文庫]])