「台形CSGダム」の版間の差分

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ダム本体工事において設計・施工・材料の合理化が最も重要となっているが、台形CSGダムについては材料採集の簡便化による「材料の合理化」が最たる特徴である。また、それに伴うコスト縮減やダム現場周辺の良質な材料の採取が難しい状況やコスト縮減等の観点から、ダム型式を[[ロックフィルダム]]や[[重力式コンクリートダム]]から国土交通省の了解を得た上で、変更した例も見受けられる。
 
長島ダムの上流仮締切をはじめ幾つかのダムで、ダム本体施工に向けて着実に実験的に試験施工は実施されたが、長期的な供用(強度、耐用年数および大規模地震(L2地震動)に対する安全性など)については、現時点では未知数であり、今後検討が必要になってきているといわれている。台形CSGの適用例は以下の7ダムであるが、施工が進められているのは[[北海道]]の[[当別ダム]]([[当別川]])と沖縄県の億首ダム(億首川)であり、残りのダムは[[鳩山由紀夫内閣]]時代の[[国土交通大臣]]・[[前原誠司]]によるダム事業見直し政策の影響で事業が事実上凍結されている。
 
== 日本の台形CSGダム一覧 ==