「少数言語」の版間の差分

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== 論争 ==
少数言語は時に多くの理由により、軽んじられることがある。これらの言語には話者が少なかったり、話者が減っていたりしているものもあり、主要言語と比べて教養がない、原始的だ、あるいは単なる方言だと考えられることもある。また時に脅威として見られるものもあり、例えば最近の[[ケルト語派|ケルト諸語]]([[アイルランド語]]、[[マン島語]]、[[スコットランド・ゲール語]]、[[ウェールズ語]]、[[コーンウォール語]]、[[ブルトン語]])の[[再起]]は[[分離主義]]を後押しするもの、つまり政治体制への脅威と見る人もいる)<ref>[http://www.bartleby.com/65/ce/Celticla.html Celtic languages. The Columbia Encyclopedia, Sixth Edition. 2001-07<!-- Bot generated title -->]</ref>。この、脅威とされているものは[[多数言語]]の側による排除の概念に基づくものである。しばしば、これらの言語で支援(たとえば教育や治安維持)を受けられない政治体制によってさらに排除される。
 
国による多数話者を代表する公用語の保護が少数言語の[[人権]]を犯しているのかそうでないのかについての見方には意見の相違がある。たとえば、[[スロバキア]]では[[ハンガリー人]]の[[共同体|コミュニティー]]は一般的には、[[1995年]]に制定された「言語法」を差別的でヨーロッパ地方言語・少数言語憲章と矛盾すると考えているが、多数のスロバキア人は少数言語話者の権利はヨーロッパ地方言語・少数言語憲章に基づいて保証されており、[[スロバキア語]]を優位にすることで差別してはいないと考えている。言語法はスロバキア語を[[スロバキア]]領内において話されている他の言語より優位性を与えていて、[[2009年]]の改正案の結果、スロバキア語の優位を守る規制への軽罪に対して5000[[ユーロ]]以下の罰金が科せられる可能性がある。