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{{出典の明記|date=2012年8月}}
[[ファイル:Atsumi cabe.JPG|thumb|250px|right|[[キャベツ]]畑]]
 
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== 焼畑 ==
[[森林]]を伐採した後、火をつけて耕作地を作り、そこで栽培する[[農法]]を'''焼畑農法'''という。畑を焼くことで、[[除草]]と[[施肥]](但し窒素分は期待できない)の効果を期待する。焼畑は[[人類]]最初の[[農業]]形態であったと考えられている{{要出典|date=2012年8月}}
 
伝統的な焼畑は輪作の原型とも呼べるもので、20年から100年周期などで[[植生]]の循環に伴って行われるが、人口の増加、移民、[[プランテーション]]などによる無計画な焼畑は自然な回復力を超えたものとなり、それによって引き起こされる森林破壊が[[地球環境問題]]の一つになっている。
 
日本においては、3~5年くらいの作付けと、15~20年程度の地力回復期とを組み合わせていた。[[中部地方]]では、耕作を放棄する際、[[ハンノキ]]などの樹木を植え、地力回復の時間を短縮させていた事例もある
[[中部地方]]では、耕作を放棄する際、[[ハンノキ]]などの樹木を植え、地力回復の時間を短縮させていた事例もある。
 
作付け作物としては、[[アワ]]、[[ヒエ]]、[[キビ]]、[[ソバ]]、[[ムギ]]、[[アズキ]]、[[ダイコン]]などが代表的で、その畑が作付け何年目かによって変えていくことが多い。何年目の畑かで呼び名を変える地域もある。例えば山梨県早川町奈良田地区では、1年目の畑をアラク、2年目をコナシマ、3年目をクナと呼ぶ
何年目の畑かで呼び名を変える地域もある。
例えば山梨県早川町奈良田地区では、1年目の畑をアラク、2年目をコナシマ、3年目をクナと呼ぶ。
 
== 比喩 ==