「遮音壁」の版間の差分
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1970年代末には、10以上の研究グループが似たようなコンピュータモデルを構築し、毎年200箇所以上で遮音壁の建設が行われていた。2006年現在、この技術はハイウェイの[[騒音]]を評価する標準技術となっている。使われているコンピュータモデルの性質や正確性は1970年代からほぼ変わっていない。
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遮音壁設計の音響学は、道路や線路を線状の騒音源と見なすことに基づいている。その理論は、音波が直線的に伝播するのを遮断することに基づいているが、[[回折]]への対応も必要である。[[音波]]は、遮音壁の上端を通るときなどに(下方に)曲がる。また、[[大気]]に不均一な層がある場合、音波は[[屈折]]する。[[乱気流]]や[[サーモクライン]]によって、そのような不均一な層ができる。
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遮音壁は[[騒音]]対策として非常に効果的だが、地形によってはどんな遮音壁も対応できない場合がある。最終的にはコストと[[美学]]的観点を考慮して遮音壁にするかどうかを選択する。
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[[画像:Geluidscherm Overschie.jpg|thumb|right|310px|この遮音壁には、運転者の目の高さあたりの壁がなく、目にやさしい設計になっている(オランダ)]]
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[[Category:環境技術]]
[[Category:都市問題]]
[[Category:騒音]]
[[Category:壁]]
[[de:Lärmschutzwand]]
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