「モンキチョウ」の版間の差分

| 目 = [[チョウ目]]（鱗翅目） [[:w:Lepidoptera{{Sname||Lepidoptera]]}}

| 上科 = [[アゲハチョウ上科]] [[:w:Papilionoidea{{Sname||Papilionoidea]]}}

| 科 = [[シロチョウ科]] [[:w:Pieridae{{Sname||Pieridae]]}}

| 亜科 = [[モンキチョウ亜科]] [[:w:Coliadinae{{Sname||Coliadinae]]}}

| 属 = [[モンキチョウ属]] ''[[:w:Colias{{Snamei||Colias]]''}}

| 種 = モンキチョウ ''{{Snamei|C. erate''}}

| 学名 = ''Colias erate''<br />{{TaxonomistAUY|Esper|1805}}, 1805

| 和名 = モンキチョウ<!--（紋黄蝶）-->

'''モンキチョウ'''（紋黄蝶、学名　''{{Snamei|Colias erate'' Esper）}}）は、[[チョウ目]]（鱗翅目）[[アゲハチョウ上科]][[シロチョウ科]]の[[チョウ]]の一種である。

前翅長は23-26 [[ミリメートル|mm]]である。5月から9月までに飛翔し、年に2回発生する。[[幼虫]]は、[[アルファルファムラサキウマゴヤシ]]などの[[ウマゴヤシ属]]、[[クローバー]]、オノブリキス属、シナガワハギ属などのようなさまざまな[[マメ科]]の植物を[[食草]]とする。

''{{Snamei|C. e. poliographus''}} {{TaxonomistAUY|Motschulsky}}, [[1860年|1860]]}}：日本に分布する亜種。[[北海道]]から[[南西諸島]]までにわたり広く分布する。前翅外縁は黒く、[[昆虫の翅|翅]]の中央には銀色の斑紋がある。雄の翅の地色は黄色、雌では黄色と白色の2種類がある。翼開長は約50 mm。出現期は3-11月頃。[[幼虫]]で越冬し、早春に[[羽化]]する。日当たりのよい公園、明るい草地、農地 、畑、河原などでよく見られる。

; ミヤマモンキチョウ ''[[:w:Colias palaeno{{Snamei||Colias palaeno]]''}}

: 日本には ''{{Snamei|C. p. aias''}}（浅間山系亜種）と ''{{Snamei|C. p. sugitanii''}}（北アルプス亜種）の2亜種が生息。[[環境省]]の[[レッドリスト]]の[[準絶滅危惧]]の指定を受けている<ref>{{Cite web |url=http://jpnrdb.com/search.php?mode=key&k=07&t=&cd=&q=%A5%E4%A5%DE%A5%E2%A5%F3%A5%AD%A5%C1%A5%E7%A5%A6 |title=日本のレッドデータ検索システム（ミヤマモンキチョウ） |publisher=エンビジョン環境保全事務局 |accessdate=2011-12-12}}</ref>。

* {{Cite book | 和書 | author = 猪又敏男（編・解説）、松本克臣（写真） | title = 『蝶』 | publisher = [[山と溪谷社]]〈 | series = 新装版山溪フィールドブックス〉、 | year = 2006年、 | id = ISBN 4-635-06062-4。 }}

* {{Cite book | 和書 | author = 森上信夫・林将之 『| title = 昆虫の食草・食樹ハンドブック』 | publisher = [[文一総合出版]]、 | year = 2007年、 | id = ISBN 978-4-8299-0026-0。 }}