「象皮病」の版間の差分

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=== 著名な症例 ===
[[幕末]]の[[明治維新|維新]]の[[志士]]である[[西郷隆盛]]は、この病気に感染したため、晩年は陰嚢が人の頭大に腫れ上がっていたという。[[藤田紘一郎]]の『空飛ぶ寄生虫』によると、[[西南戦争]]で自害し首のない西郷の死体を本人のものと特定させたのはこの巨大な陰嚢であったという。*江戸時代に象皮病が日本に蔓延していたことは、[[葛飾北斎]]の画にこの症状象皮病の患者が描かれていることや、[[十返舎一九]]の『[[東海道中膝栗毛]]』に象皮病の症状のことを詠んだ歌があることからもうかがえる。
*[[幕末]]の[[明治維新|維新]]の[[志士]]である[[西郷隆盛]]は、象皮病に感染したため、晩年は陰嚢が人の頭大に腫れ上がっていたという。[[藤田紘一郎]]の『空飛ぶ寄生虫』によると、[[西南戦争]]で自害し首のない西郷の死体を本人のものと特定させたのはこの巨大な陰嚢であったという。
*[[池田勇人]]は[[大蔵省]]に入省して暫くして象皮病に罹り4年間休職して療養、このため同期の中で出世が遅れたが[[公職追放]]で同期の多くが官界を追われたことから却って幸いして結果として政界入りを果たすこととなった。
 
=== 象皮病の制圧 ===