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81Dojoで Master, and Promotive Planning Partner を務めていることを記載。「エピソード」節のステチェンスカについての記述を加筆。
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*2010年6月、子供時代に住んでいた[[世田谷区]]の全小学校と25児童館にどうぶつしょうぎを寄贈し、区から感謝状を贈られる。
*[[2011年]]4月、「[[ごいた]]」と将棋を組み合わせたカードゲーム「将棋ごいた」の監修(デザインはフジワラカイ)を行う<ref>[http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20110307104.htm 北國・富山新聞 2011年3月7日]。</ref>。
*北尾は、「人物」節で既述のように英語ベースのネット将棋サイト「[[81Dojo]]」(2010年開設<ref name=poland>[http://megalodon.jp/2012-0430-1433-52/www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/hobby/555913/ SANKEI EXPRESS 2012年4月11日付(Web魚拓) 『ネットで学び 夢はプロ棋士 ポーランドの新星は20歳女子大生』]。</ref>)に関与している。北尾は、「81Dojoに参加していた、当時10代の[[ポーランド]]人女性、'''カロリーナ・ステチェンスカ'''([[2012年]][[4月11日]]時点では20歳の大学生<ref name=poland/>)の指し手を見て「強い」と驚き、2011年の夏に、ステチェンスカを約2週間の「将棋留学」のため日本に招待した。ステチェンスカ家は、自費で日本に気軽に行けるほど裕福ではなかった。来日したステチェンスカは、東京の[[将棋会館#将棋会館|将棋会館]]道場でアマ四段と認定され、アマ四段の手合いで8連勝した。北尾によると、ステチェンスカは、日本将棋連盟所属の女流棋士になれる棋力を既に有する。2011年10月[[フランス]]の[[リュエイユ=マルメゾン]]市で開かれた「第5回国際将棋フォーラム」([[森内俊之]][[名人戦 (将棋)|名人]]、[[羽生善治]]二冠(肩書は当時)を含む6人の棋士と北尾の計7名が日本将棋連盟から派遣された)<ref>「第5回国際将棋フォーラム-フランスで開催、将棋の祭典」 『将棋世界』 2012年1月号、38-46頁。</ref>の国際将棋トーナメントで、ステチェンスカは、欧州の男性強豪、日本から参加した元[http://www.shogi.or.jp/taikai/joryu_ama_meijin/index.html 女流アマ名人]らを破って4位入賞し、「外国人女性で最強」とみられている。<ref name=poland/>ステチェンスカは「プロになることが私の夢」と言い切っており<ref name=poland/>、2012年5月19日に行われる第2期[[女流王座戦]] 一次予選の海外招待枠(1名)に選ばれ<ref>[http://www.shogi.or.jp/topics/2012/04/21-10.html 日本将棋連盟 2012年4月26日付 『第2期リコー杯女流王座戦1次予選海外招待選手にカロリーナ・ステチェンスカさんが出場』]。</ref>、1回戦で[[高群佐知子]]女流三段に勝利したが、一次予選決勝となる2回戦でタイトル経験者の[[千葉涼子]]女流四段に敗れた<ref name=Carolina>[http://www.shogi.or.jp/topics/2012/05/2-14.html 日本将棋連盟 2012年5月19日付 『第2期リコー杯女流王座戦 カロリーナ・ステチェンスカさん、女流棋士に勝利』]</ref>。外国籍のアマチュア女性選手が女流棋士に勝利した初の事例<ref name=Carolina/>。
== 昇段履歴 ==
昇級・昇段規定は、''[[将棋の段級]]'' を参照。