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'''下村脩'''(しもむらおさむ、男性)は、生物発光の第一人者であり、有機化学者・海洋生物学者。[[京都府出身の有名人一覧|京都府出身]]。日本(長崎・名古屋)で有機化学・生物発光の研究を開始後、渡米。プリンストン大学・ボストン大学・[[ウッズホール海洋生物学研究所]](MBL)などに在籍し、海ボタル・発光クラゲ(オワンクラゲ)など発光生物の発光メカニズムを次々と解明する。なかでも、プリンストン大学・[[フライデーハーバー研究所]]時代に行ったオワンクラゲからの[[イクオリン]]・[[GFP]]の発見とその後の研究は、生物発光の学問の世界にとどまらず、今日のありとあらゆる生物学の分野に大きな影響を及ぼしている。活躍の場が米国であったためこれまで日本での知名度は低かったが、研究のオリジナリティーの面で国際的に通用する数少ない日本人研究者の一人である。