「神 (神道)」の版間の差分

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=== 「ミコト」(神号) ===
3.は神号と呼ばれる。いわば尊称である。代表的なのは「カミ」(神)と「ミコト」(命・尊)である。「ミコト」は「御事」すなわち命令のことで、何かの命令を受けた神につけられるものである。例えば[[イザナギ]]・[[イザナミ]]は、現れた時の神号は「神」である。別天津神より「国を固めよ」との命令を受けてから「命」に神号が変わっている。ただし、『[[日本書紀]]』では全て「ミコト」で統一している。特に貴い神に「尊」、それ以外の神に「命」の字を用いている。特に貴い神には大神(おおかみ)・大御神(おおみかみ)の神号がつけられる。また、後の時代には[[明神]](みょうじん)、[[権現]](ごんげん)などの神号も表れた。
 
== 「神」という言葉 ==