「金剛頂経」の版間の差分

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==内容==
 
大日如来が一切義成就菩薩(いっさいぎじょうじゅぼさつ)(釈尊(しゃくそん))の問いに対して、自らの[[悟り]]の内容を明かし、それを得るための実践法が主となっている。その悟りの内容を具体的に示したのが金剛界曼荼羅(こんごうかいまんだら)であり、その実践法の中心となるのが五相成身(ごそうじょうじん)観である。五相成身観とは、行者(ぎょうじゃ)の汚れた心を、[[瑜伽]](ゆが)の観法を通じて見きわめ、その清浄(しょうじょう)な姿がそのまま如来の智慧(ちえ)に他ならないことを知り、如来と行者が一体化して、行者に本来そなわる如来の智慧を発見するための実践法である。
 
==注釈書==