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'''エウヘメリズム'''(euhemerism)とは、[[王]]や[[ヒーロー|英雄]]といった偉人が死後に祭り上げられたのが[[神]]の[[起源]]であるとする説。紀元前300年代に『神論』を著したとされる[[エウヘメロス]]の名に由来する。
呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪呪
 
合理的な説明を試みようとしてなされた知的活動の一環だったが、神々も元は人に過ぎなかったとするこの説は後代の[[キリスト教]][[教父]]達にとって[[異教]]を貶める格好の材料になった。
 
== 概要 ==
昔の王または[[皇帝]]が神格化されたような例は世界中の文化に見られる。実際、[[神話]]ではどこまでが神で、どこからが実在の人物なのか線引きするのは難しい。[[古代エジプト]]のように、まだ現世にいる王([[ファラオ]])が神と同一視されていた例<ref>正確には[[オシリス]]の息子、[[ホルス]]の化身として。→[[オシリスとイシスの伝説]]</ref>もある。その権威性に裏付けられて多くの古代国家では[[神政政治]]が発達した。
 
== 日本 ==
{{出典の明記|section=1|date=2009年9月}}
日本については少し違う様相をみることが出来、恨みや不慮の死を遂げた者が死後祟るという[[御霊信仰|怨霊信仰]]から、鎮めるために神として祀る形態が多い。[[菅原道真]]などが有名で、祟りの要素を含まない死後神格化の例としては[[徳川家康]]の[[東照宮]]などがある。
 
== 脚注 ==
<references />
 
== 参考 ==
『ギリシャ神話』エンカルタ百科事典
 
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[[Category:宗教学]]
[[Category:文化人類学]]
[[Category:神話]]