「Wikipedia:ウィキペディアを二次利用する」の版間の差分

{{dablink|このページは、ウィキペディアの内容素材を自分の作品に利用したい人のための解説です。他の人の作品をウィキペディアで使う許可を得たい編集者向けの文書は、[[:en:Wikipedia:Requesting copyright permission]]になります。}}

{|class=wikitable style="clear:right; float:right; "

! 再利用形態 !! 複製頒布 !! 改変頒布

:* a) 再利用元のページヘの[[ハイパーリンク]]か[[URL]]を、可能なところに示す。

: これは、ウィキペディアの共同体によって作成された文章に適用されます。外部を出どころとする文章は、追加の帰属が作品に添付される場合があります。追加の帰属は、項目の文面上やそのノートページに示されます。例えば、バナー等の注釈によって、内容素材の一部または全部が、もともとは他のどこかで発行されていたものであることが示されます。一般に、そのような注釈がページ自体で表示されている場合は、再利用者はそれらを保持するべきです。

; コピーレフト・継承 : 再利用するページに変更や追加を加える場合は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0以降で許諾しなければなりません。

; 改変内容の明示 : 変更や追加を加える場合、原書が変更されたことを、合理的な作法で示さなければなりません。例えば、他のウィキでページで再利用するのであれば、利用先のウィキの変更履歴で十分でしょう。

互換性の理由により、文章の利用がCC-BY-SAあるいはCC-BY-SA互換ライセンスのもとでのみ排他的に可能とされている文章が組み込まれているページを除くページにおいては、[http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html GNUフリー文書利用許諾契約書]の諸条件でも利用可能です。利用しようとしているページがGFDLの下で利用可能であるかどうかは、ページのフッターや、ページの編集履歴、議論ページを確かめ、GFDL互換性のないライセンス単独で許諾された内容素材がないか、確認して下さい。2009年6月15日よりも前にウィキペディアで発行された文章は、すべてGFDLのもとで公表されています。確実にGFDL互換性のある文章を入手したい場合は、ページの編集履歴を用いて、そのような年月日の版を利用することができます。

内容素材の変更や追加により派生版を作成する場合、以下が必要となります。

原則としてウィキペディアの文章は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンスと、通常はGNUフリー文書利用許諾契約を条件としていて、許諾条項に適する限り、どんな目的にも無料で利用できます。一方、他のメディア（画像を含む）は、許諾条件が異なる場合もあります。メディアファイルはひとつひとつに、出どころ情報と許諾情報を含む情報ページが用意されています。メディアファイルをクリックすると、その情報ページに誘導されます。それぞれに適用されたライセンスの条項に従うことで、多くのメディアファイルを自由に利用することができます。情報ページから個人利用のために画像をダウンロードするには、「高解像度での画像」または画像のリンク名を右クリックします。続いて、画像の保存を選択します（選択肢はブラウザ依存）。ウィキペディア上のメディアに適用されたライセンスの概要は[[:en:Wikipedia:Image copyright tags|Wikipedia:Image copyright tags]]（画像著作権タグ）で確認することができます。詳細な情報は[[:Commons:Commons:Licensing|Commons:Licensing]]をご覧ください。ただし、ウィキメディア財団およびウィキメディアのサイト群の素材の作者は、法的な助言を提供しません。どのような意図での再利用にライセンスが適用されるかは、再利用者の責任のもと判断してください。

メディアファイルの情報ページは、時に著作権保有者への問合せ先を含んでいます。再利用の意図がメディアファイルの許諾条項に適合しない場合、代わりにメディアファイルの著作権保有者に連絡するのは、可能かもしれません。この場合、著作権保有者と直接交渉する必要があるでしょう。

{{main|[[:wmf:Trademark Policy|ウィキメディア財団の商標利用方針]]}}「Wikipedia」「Wikimedia」等の文字列やジグソー球のロゴ等「ウィキメディア標」は、非営利公益法人[[ウィキメディア財団]]の商標であり、その利用は営利利用を中心に規制されています。ウィキペディア等の内容素材を改変なく無償頒布する場合等を除き（「改変」には営利広告の添付も含まれる）、財団から特別の許可書がない限り、商品や関連作品や再利用作品の'''標題や表紙に「ウィキメディア標」を用いることはできません'''。再利用頒布時は、ウィキメディア財団や各ウィキメディア・プロジェクトが主体となって行う頒布であると誤解されないよう、商標に細心の注意を払ってください。

*[[Wikipedia:利用規約]] – ウィキペディアほかウィキメディア財団のプロジェクト群の内容素材を再利用するための、ウィキメディア財団の一汎方針。

*[[Wikipedia:ウィキペディアを情報源とするサイト]] – ウィキペディアの内容素材を再利用しているサイトの一覧。ライセンスの遵守についての議論も。