「ゲンタマイシン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
ZéroBot (会話 | 投稿記録)
m r2.7.1) (ロボットによる 追加: ca:Gentamicina
44行目:
<!--少数の患者において、通常は影響が無いミトコンドリア RNAの変異が見られ、ゲンタマイシンの細胞への作用が可能になる。この耳の細胞は特に敏感となる。そのため、ゲンタマイシンは前庭の障害である重度の[[メニエール病]]に対して故意に用いいられることがある。-->
 
ゲンタマイシンは高い腎毒性をもち、場合によっては[[急性腎不全]]に至ることがある。腎障害は、薬剤中止によって改善することが多い。腎毒性の発症頻度は、ゲンタマイシンの血中最低濃度(トラフ)と相関する。腎障害を予防するため、体重により投与量を調節する。欧米では、ゲンタマイシンの投与量の計算式があるが、日本の[[保険医療]]の範囲内でこれに従うことは、よほど体が小さくない限り難しい(投与量が上限をこえてしまう{{要出典|date=2012年9月}})。治療中は血清中のゲンタマイシン濃度を監視する。
 
{{DEFAULTSORT:けんたまいしん}}