「りびんぐゲーム」の版間の差分

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;氷山一角(ひやま いずみ)
:本作のヒロイン。単身[[島根県]]から上京してきた少女。昭和50年3月30日生まれで物語開始時点の年齢は15歳。実家には医師をしている父と再婚した義母と異母弟がいる。[[ヴァイオリン|バイオリン]]を習っていたが、4歳の時に実の母親死別し、それによりバイオリンを止めざるを得なくなった。雷蔵が勤める会社「ナミフクDMサービス」に見習として入社。未成年だが酒好き。天真爛漫だが頑固。実家を避けている。自分の居場所が無くなることを極度に恐れる。手違いで取り壊し寸前のアパートに入居してしまったため行き場を失い、ナミフクの社長の発案で雷蔵の部屋に同居することになる。当初から雷蔵に恋心を抱き、雷蔵に女の噂が出る度に激しく嫉妬し、衝突する。ある事情により地元の名門女子を中退し東京に逃げてきた過去があったが、雷蔵を含めたナミフク社員には社長の親友の娘という縁故採用中卒とのみ説明されていた。後に雷蔵はその事情と真正面から向き合うこととなる。本文中では自己紹介時を除き、常にひらがなで名前表記される。物語序盤では、彼女の氏名から'''「ひょうざんいっかく」'''と読み間違えられることがよくあった。
 
;兼森時子(かねもり ときこ)
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;ナミフクの社長
:雷蔵が勤めるナミフクDMサービスの女社長。借家住まいで2人の息子の母親。ヘアバンドに眼鏡を掛けているのが特徴。砕けた性格で、世話好き。いずみの継母の親友で、そのつてでいずみの東京暮らしの面倒を見ることとなる。雷蔵の部屋をオフィスにし、いずみを居候させた張本人。[[青少年保護条例]]があるから、いずみに手を出さないよう雷蔵に対して釘を刺しているが、連載当時の東京都の条例では禁止されていない(禁止されるのは連載終了から10年以上経った2005年(平成17年)6月以降[http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/deai/inkoj.htm])ことを(作者と)彼女は知らなかった模様。よく雷蔵と肩を組み、文句や抗議運動のポーズをとることが多い。
 
;難波(なんば)
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;氷山直樹(ひやま なおき)
:いずみの父親。島根で「氷山医院」という開業医を営んでいる。一人娘のいずみをいずれは跡継ぎにと考え熱心に教育していたが、再婚して息子(勇太)が生まれるとその期待は息子へと移り、いずみへの関心が無くなる。
 
;いずみの継母
:いずみの父の再婚相手で勇太の母親。いずみとは特に確執はなく、普通に家族として接している。ナミフク社長とは親友同士でいずみのことを彼女に託した。
 
;氷山勇太(ひやま ゆうた)
:いずみの腹違いの異母弟。聡明で素直な子供で、姉のいずみのことが大好き。
 
;名取学(なとり まなぶ)