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* 本人のエピソードや日本の戦中、戦後の情景が外国映画としては忠実に再現されているが、夫婦の情愛や在日朝鮮人としての苦悩をストーリーの本筋としたため、細部においては劇中、史実と変えられている部分があることが指摘されている<ref>[http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/2006/03/post_0db8.html ネタバレあり]</ref>(例としてキャバレーで刺され入院していたとき看病していたのが猪木ではなく大木金太郎であること等)。そのため、日本上映時には「史実を元に独自の解釈を加えて製作しており、事実と異なる場合がある」とのテロップがスタッフロールの最後に挿入された。
* プロレスのシーンに関しては、地味なグラウンドの攻防が中心であった当時のプロレススタイルの再現ではなく、派手な大技の応酬という現在のプロレスファンに違和感のないスタイルが採用されている。そのため、実際には力道山の当時は存在しなかった技も飛び出す。船木誠勝によると力道山対井村戦の撮影の時、船木は自分へのダメージを考慮してか、当たっているように見せかけてダメージを受け流しつつシーンの撮影に望んだが、監督からそれをNGにされてしまい、本気での撮影を要求されたため、結局本気で戦うことになったと話している。
* キャッチフレーズは「日本人が一番、力道山を知らない」であるが、劇中に描かれている問題や力道山の行動などは、栗田登著「人間ドキュメント 力道山」などの日本の各種書物やメディアでも描かれたことのあるエピソードばかりであった。
* [[二所ノ関部屋]]などのシーンは、[[広島県]][[竹原市]]で[[ロケーション撮影|ロケ]]が行われた<ref>[http://www.geocities.jp/badtzjulie5/yds.html 力道山]</ref>。