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その証として作成される書面は'''印可状'''と呼ばれる。いわゆる“お墨付き”のこと。
 
[[禅宗]]では、[[悟り]]を開いたと認められた弟子の僧侶が、師の肖像を絵師に描いてもらい、師はその肖像の上に「[[偈|偈文]]」という[[漢詩]]の形を取った説法をしたため、これを一種の卒業証書とした。これに倣い[[武道]]([[剣術]]、[[槍術]]、[[柔術]]など)、[[茶道]]、あるいは[[軍学]]や[[算術]]などにおいても印可が与えられる。
 
現在[[古文書]]として残されている印可状の中には[[国宝]]や[[文化財]]とされている物もある。