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無空 (会話 | 投稿記録)
m 煩悩
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'''執着'''('''しゅうじゃく'''、''abhiniveza'' अभिनिवेश (sanskrit))とは、[[仏教]]において、事物に固執し、とらわれること。おもに悪い意味で用いられ、[[修行]]の障害になる心の働きと考えられている。
 
'''執著'''とも書くことがある。仏教術語というより、一般的な用語であり、現代語の執着([[w:attachment|attachment]])によく似た意味で、[[煩悩]]の術語としてのraaga(''raaga''([[]])あるいはlobha(''lobha''([[]])に近い。
 
[[サンスクリット]]原語は、''abhiniveza''の他に、''sakti''aasakti(''aasakti''(没頭すること)、parigraha(''parigraha''(摂取、所有)などよい意味でも使われる語が同時に執着の意味をもち、graaha(''graaha''(にぎる、理解)、adhyavasaaya(''adhyavasaaya''(決知、判断)など認識にもかかわる語が執着の意味で用いられる。
 
[[Category:煩悩|しゆうじやく]]