「後袈裟固」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Shimacat (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
Chova (会話 | 投稿記録)
柔道の知識のない人にも理解できる記述に
3行目:
 
== 概要 ==
柔道でよく用いられる形の後袈裟固は、仰向けの相手に対し、相手右手(左手)を自分の右脇(左脇)に抱え自分の体に巻き付けるように密着させ、左手(右手)で相手の帯をとり左脇(右脇)で相手胴体を抱え押さえ込む。崩袈裟固の自分の体が逆向きになるような形になる。
また、通常の袈裟固が自分と相手がお互い顔が見える状態で抑え込むのに比べ、後袈裟固では自分が相手に背を見せた状態での抑え込みとなる。
 
柔道でよく用いられる形の後袈裟固は、仰向けの相手に対し、相手右手(左手)を自分の右脇(左脇)に抱え自分の体に巻き付けるように密着させ、左手(右手)で相手の帯をとり左脇(右脇)で相手胴体を抱え押さえ込む。崩袈裟固の自分の体が逆向きになるような形になる。
押さえ込まれる側は片手、首、両足が自由になるため、相手を抑え切るにはコツが必要になる技である。強く相手の腕の巻き付け完全に体を密着させて、充分に相手に体重が掛かるようにするのが重要である。
 
11行目:
 
== 実戦で見られる変化 ==
自分がうつ伏せや亀の状態で相手が脇から手を指し入れて攻めてきた時に、差し入れられた腕を深く抱き抱えて脇に挟み立ち技での払巻込のような形で反転し相手を巻き込みながら反転し自分が上となり後袈裟固に抑える変化がある。
 
[[払巻込]]や[[外巻込]]、[[大外巻込]]などの相手の腕を脇に抱えて投げる技が不十分だった時に、相手の腕を脇に抱えたまま後袈裟固に抑える変化もよく見られる。