「メタクロロ過安息香酸」の版間の差分

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'''メタクロロ過安息香酸'''(&mdash;かあんそくこうさん、''m''-chloroperoxybenzoic acid, 略称 '''mCPBA''')は示性式が 3-ClC<sub>6</sub>H<sub>4</sub>CO<sub>3</sub>H と表される[[過酸]]、[[過カルボン酸]]の一種で、有機合成において[[酸化剤]]としてしばしば用いられる化合物である。'''3-クロロ過安息香酸'''とも呼ばれる。
 
 
強い酸化力のため、可燃性の物に触れると火災を引き起こす可能性がある。純粋なものはショックや火花により爆発することがある。そのため、メタクロロ安息香酸に水を混合させて安定化させたものも市販されている。これには約75重量パーセントのメタクロロ過安息香酸が含まれている。純粋なものは、[[ベンゼン]]などの溶液を[[炭酸水素ナトリウム]]などのアルカリ水溶液で洗浄することによって得られる。
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酸に不安定な化合物に対して用いる場合、リン酸[[緩衝液]]の存在下で反応を行うと生成物の収率が向上することがある。
 
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[[Category:ペルオキシド]]