「コパ・アルヘンティーナ」の版間の差分

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歴史の加筆
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== 1969年と1970年の大会 ==
=== 歴史 ===
ヨーロッパにおける[[UEFAカップウィナーズカップ]]と同様の大会として、1970年に[[南米サッカー連盟]](CONMEBOL)によって[[コパ・ガナドレス・デ・コパ]]という国際大会が新設された。それまで、アルゼンチンは国内カップ戦を開催していなかったが、1969年にスペインの[[コパ・デル・レイ]]を手本として本大会がされ<ref name ="聖なる叫び">チヅル・デ・ガルシア「復活コパ・アルヘンティーナ ボカ陣営のみ喜んで2年目へ」footballista、ソルメディア、2012年9月5日、41頁</ref>、優勝クラブがコパ・ガナドレス・デ・コパ出場権を得ることになった。翌年の[[コパ・リベルタドーレス]]に出場するクラブを除いた[[プリメーラ・ディビシオン (アルゼンチン)|プリメーラ・ディビシオン]](1部)のクラブに加え、各地域リーグの成績最優秀クラブも参加した。
 
1969年大会にはプリメーラ・ディビシオンの全クラブと各地域リーグの成績最優秀クラブが参加したが、すでにコパ・リベルタドーレス出場権を得ていた[[CAベレス・サルスフィエルド]](1968ナシオナル優勝)、[[CAリーベル・プレート]](1968ナシオナル準優勝)、[[エストゥディアンテス]](コパ・リベルタドーレス1968優勝)は不出場であった<ref name=autogenerated1>[http://www.rsssf.com/tablesa/argcup69.html 1969 edition] RSSSF</ref>。[[ボカ・ジュニアーズ]]と[[CAアトランタ]]が決勝に進出し、ボカが2試合合計2-0で勝利して優勝した。しかし、ボカはリーグ戦(1969ナシオナル)でコパ・リベルタドーレス出場権を得ていたため、1970年のコパ・ガナドレス・デ・コパにはアトランタが出場することになった<ref name=autogenerated1 />。
 
1970年大会は、既にコパ・リベルタドーレス出場権を得ていたボカ(1969ナシオナル優勝)、リーベル(1969ナシオナル準優勝)、エストゥディアンテス(コパ・リベルタドーレス1969優勝)が不出場であったが、それ以外のプリメーラ・ディビシオンの全クラブが出場した。また、[[プリメーラB・ナシオナル]](2部)で優勝した[[フェロ・カリル・オエステ]]も出場し、さらに13の各地域リーグの優勝クラブも出場した<ref>[http://www.rsssf.com/tablesa/argcup70.html 1970 edition] RSSSF</ref>。大会は1970年3月に開幕したが、大会日程が長引き、[[CAサン・ロレンソ]]とベレス・サルスフィエルドの決勝進出が決まった時には既に年を越していた。コパ・ガナドレス・デ・コパの1971年大会は既に開幕していたが、グループ1はアルゼンチンからの出場クラブに加えてボリビアからの出場クラブも決定しておらず、さらに[[ウラカン・ブセオ]](ウルグアイ)と[[デポルテス・コンセプシオン]](チリ)は出場資格が不明瞭なまま参加していたため、大会の主催者は1971年の同大会を公式な大会ではなく親善大会とすることを発表した<ref>[http://www.rsssf.com/sacups/recopa71.html Recopa Sudamericana de Clubes 1971<!-- Bot generated title -->] RSSSF</ref>。1971年3月に決勝のファーストレグが行われて2-2で引き分けたが、セカンドレグは行われなかった。結局、1971年のコパ・ガナドレス・デ・コパにアルゼンチンから出場したクラブはなかった。移動にかかるコストが各クラブの負担となり、また興行収入も思わしくなかったため、1971年以降は大会の開催自体がなくなった<ref name ="聖なる叫び"/>
 
=== 形式 ===
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== 2011年以降の大会 ==
=== 歴史 ===
2011年、本大会が41年ぶりに開催されることになった。2011-12シーズンの大会は2011年8月31日に開幕し<ref name="前期リーグ開幕">「前期リーグ開幕、ボカが久々の好発進 王者ベレスは、主力放出に耐えられるか?」footballista、ソルメディア、2011年9月7日、24頁</ref>2012年8月8日に行われた決勝戦では[[ボカ・ジュニアーズ]]が[[ラシン・クラブ]]を2対1で下し、2度目の優勝を飾った<ref>{{cite web|url=http://www.qoly.jp/index.php/news/11353-copa-argentina-2012-boca-juniors-campeon|title=ボカが43年ぶりにカップ戦を制覇 |work=Qoly.jp|date=2012.8.9|accessdate=2012.8.15}}</ref>。決勝は7月初旬に開催される予定であったが、決勝に進出したボカがコパ・リベルタドーレスでも決勝に出場したことで、ボカとラシンの決勝は8月8日に延期された。このため、2012クラウスーラ限りで退団したボカの[[フラン・ロマン・リケルメ]]は決勝に出場せず、またラシンも多くの選手が入れ替わった状態で決勝に臨んだ<ref name ="聖なる叫び"/>。
 
=== 形式 ===