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一般に市販されているタイヤは、[[ゴム]]と路面の[[摩擦]]によりグリップを得るが、スリックタイヤは路面との摩擦による発熱でタイヤ表面を溶かして路面に粘着してグリップを得ることを主目的としており、そのメカニズムはガムテープに似ている。そのためタイヤ表面が充分に加熱されていないと性能を充分に発揮することができない。その性質上、一般道の制限速度下では発熱によるグリップが得られず、逆に危険であるため使用されることはなく、主に[[モータースポーツ]]において乾燥舗装路面を走行する際に使用される。
 
溝がないため濡れた路面では[[ハイドロプレーニング現象]]が発生しやすく、水分がタイヤの熱を奪うためグリップも著しく低下するため、雨天での使用は非常に危険である。この場合、スリックタイヤに溝を加工したカット・スリック、または雨専用の[[レインタイヤ]]が使用される。
 
== モータースポーツ ==