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'''Uniform Resource Locator'''(ユニフォームリソースロケータ、'''URL''')または'''統一資源位置指定子'''(とういつしげんいちしていし)は、[[インターネット]]上の[[リソース (WWW)|リソース]](資源)を特定するための形式的な記号の並び。[[World Wide Web|WWW]]をはじめとするインターネットアプリケーションにおいて提供されるリソースを、主にその所在を表記することで特定する。なお、ここでいうリソースとは(主にインターネット上の)データやサービスを指し、例えば[[ウェブページ]]や[[電子メール]]の宛先といったものがそうである。
 
[[ティム・バーナーズ=リー]]が[[1991年]]に発表した論文{{Full|date=2012年10月}}でUniversal Resource Locatorと命名し、初期はその名が使われたが、現在の正式名称はUniform Resource Locatorである。
 
URLを含む一般概念として[[Uniform Resource Identifier|URI]]がある<ref>RFC 1630</ref>
 
インターネットを、様々なリソースがひしめき合う広大な土地のように捉えれば、URLはリソースの場所を特定する「[[住所]]」のようなものと考えることもできる。
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* file - [[ファイルシステム]]の中のディレクトリやファイルを参照するためのスキーム
* prospero - [[Prospero Directory Service]]
[[Internet Assigned Numbers Authority|IANA]]に登録されたスキーム<ref>[http://www.iana.org/assignments/uri-schemes.html URI Schemes], IANA</ref>が公式に認められたスキームであると見なされており、上記の他に20あまりある。この他にもjavascriptスキーム(この後ろに書かれた内容が[[JavaScript]]言語によって書かれたスクリプトであることを示す)のように広く普及している非公式なスキームもある<ref>[[インターネットドラフト]]: [http://tools.ietf.org/html/draft-hoehrmann-javascript-scheme-03 The 'javascript' resource identifier scheme draft-hoehrmann-javascript-scheme-03]</ref>
 
URLの、スキーム名以降の部分はスキームごとに定められた規則に従う。例えば、電子メールの宛先を表すmailtoスキームのURLの場合、