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* [[アポロ13号]]では、司令船を原因とする爆発を受けた機械船が機関停止に陥った際に、本来そのための設計も予定もされていなかった[[アポロ月着陸船|月着陸船]] (Lunar Module) を救命艇として使用している。3人の[[乗組員]]は定員2名のLM船内で長期間を生き延び、さらに[[宇宙船]]本体の軌道修正のためにLMの[[エンジン]]を利用した。[[大気圏再突入|再突入]]の少し前に退出したLM"救命ボート"を切り離したクルーは、LMを用いることで節約できた司令船内の最後の[[電力]]と[[酸素]]とを使い切って[[地球]]に帰還した。
* 一隻のみが建造された[[ソビエト連邦]]の[[コムソモレツ (原子力潜水艦)|マイク級原子力潜水艦]]が有していた脱出カプセルは[[1989年]]の[[沈没]]時に放出された。[[オスカー型原子力潜水艦|オスカー級]]や同クラスの旧ソ連の潜水艦は乗組員用脱出カプセルを備えているとされるが、クルスク艦 ([[:en:Russian submarine K-141 Kursk|Kursk]]) の沈没事故の際に搭乗員はカプセルまで辿りつけなかった。[[タイフーン型原子力潜水艦|タイフーン級]][[弾道ミサイル]]潜水巡洋艦にもまたセイル近接部あるいはその付近に脱出ポッドの配置が目されており、[[ドイツ]]のタイフーン級[[弾道ミサイル潜水艦]][[ドキュメンタリー]]『セヴェルスターリ』(Severstal) にて立証がなされている。
 
== 参照 ==
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== 関連項目 ==
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* [[救命ボート]]
* [[全天周囲モニター・リニアシート]]
 
== 参照 ==
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== 外部リンク ==