「ボリエリアボア」の版間の差分

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'''ボリエリアボア'''(''Bolyeria multicarinata'')は、[[爬虫綱]][[有鱗目]][[ヘビ亜目]][[ボア科]]に属する[[ヘビ]]の一種で、西[[インド洋]]の[[ラウンド島]]に生息していた。別名'''ボアモドキ'''。体長は1mほど、体色は茶色で、主に[[トカゲ]]や[[昆虫]]を食べていた。上[[顎]]の中央部の[[関節]]が動くようになっており、それを利用して獲物をしっかりとくわえられるようになっていた。これはボリエリアボアのほかには現生の[[モーリシャスボア]]だけに見られる珍しい特徴で、そのためこの二種をボア科とは別の科に分類する見解もある。森林伐採や[[ヤギ]]・[[アナウサギ]]などの流入により、ボリエリアボアの生息環境が破壊されたことや、[[ヨーロッパ]]人の[[移民]]がヘビを「[[アダム]]と[[イブ]]を堕落させた原罪の張本人」として嫌い捕殺したことなどにより、[[1974年]]を最後に絶滅したとされる。
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[[Category:ヘビ|ほりえりあほあ]]