「スケルツォ」の版間の差分
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'''スケルツォ'''('''Scherzo'''、[[イタリア語]]で「冗談」)は[[楽曲]]の区分に用いられる名前のひとつ。諧謔曲(かいぎゃくきょく)と訳すことがある。語源的にはふざけた音楽を指すが、その意味あいは形骸化していった。
スケルツォは、[[メヌエット]]に代わって多楽章形式の器楽作品に組み込まれるようにな
楽曲の性格を現す語であり、特定の形式や拍子テンポに束縛されない。ただし、初期のものは、テンポが速いことを除けば、3 拍子だったり、舞踏的な性格を持ったり、トリオ(中間部)を持つ[[複合三部形式]]をとったりと、メヌエットの性質を借用していることが多い。主部は「舞踏的な性質
==主要曲==
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*[[ポール・デュカス|デュカス]] - 交響的スケルツォ「[[魔法使いの弟子]]」
*[[ピョートル・チャイコフスキー|チャイコフスキー]] - ワルツ・スケルツォ
*[[ヨハネス・ブラームス|ブラームス]] - スケルツォ変ホ短調 Op.4
*[[アントン・ブルックナー|ブルックナー]] - 全ての交響曲にスケルツォ楽章がある。
*[[グスタフ・マーラー|マーラー]] - 1、2、4、5、6、7、10番の交響曲にスケルツォ楽章がある他、3、9番の交響曲にもスケルツォ的性質の楽章がある。
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